マグトレーション

マグトレーションの応用

Magtration® Technologyは、使用する磁性粒子の表面を変えることにより、様々な分野に応用することが可能です。PSSでは、これらを対象とした様々な装置と試薬の開発を行っています。

磁性体粒子

遺伝子検査分野

PSSのマグトレーション装置は、単純なX-Y-Zの分注機に磁石を付けるだけのものであり、いずれの磁性粒子の取り扱いも可能ですので、使い分ける必要がありません。また予めプレパックした試薬カートリッジとの組合せにより、装置の小型化も実現しており、特別なスキルなしに核酸抽出などが実行できます。このように小型・迅速・簡便な特徴をもつマグトレーション技術を搭載した核酸抽出装置は、OEMを中心としてこれまでに、7,000台以上の販売をしています(2010年2月現在)。さらに1999年に日本赤十字で採用となった血液の核酸検査(NAT検査)の前処理にこのマグトレーション技術が採用されました。この装置は血液センターで実施するNAT検査の前署装置として、1999年から2007年までルーチン検査に活躍しました。

最近では、色々な場面で磁性粒子用いた臨床研究がおこなわれており、エピジェネティクスやクロマチン免疫沈降法などの自動化にマグトレーション技術を搭載した装置が応用されています。

免疫検査分野

磁性粒子を用いた免疫検査は、自動化システムの集大成として既にルーチン検査に使用されており、その有用性は認知されています。しかし、いずれの装置も大変複雑な機構で磁性粒子のハンドリングとその搬送を行っています。PSSのマグトレーション技術は、核酸抽出装置と同じ機構に検出部を追加するだけで、反応から解析までの全工程一貫自動化を実現しています。

装置の小型化に伴い、ベッドサイドでの検査も可能となり、医師による迅速な診断・処置により診療の質の向上を目指しているPOCT検査などにも応用されています。

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