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2014年02月28日

PSS機関投資家説明会の開催と報告

2月27日(木)16:00より 東京証券会館にて、機関投資家並びにマスメディア関係者に対してPSSの第29期第2四半期決算と今後の事業展開について説明を行いました。

会社説明会(機関投資家向け)会社説明会(機関投資家向け)

<説明会報告>

説明会開催前には、PSSが事業の成長により社会貢献するべく、今までの技術の集大成となる製品として社会に提案する全自動遺伝子診断装置(geneLEAD)を動画にて見て頂きました。

説明会では田島代表取締役社長より、事業分野におけるバイオ(遺伝子)診断市場において、PSSの自動化システム製品の利用用途が、将来的には従来の研究用途から臨床診断用途へと大きく変わっていく動向を踏まえ、現状の製品開発状況を鑑み、今期から3ヶ年の中期事業計画を策定している事を踏まえて、その進捗状況について「PSSの事業領域の進化」として説明を致しました。

現状においては、この中期事業計画に沿って計画通りに 1, 新製品の上市に向けた開発活動、2, 大館試薬センターの設立による試薬事業への本格的参入、3, 臨床診断現場での利用のための許認可(FDA、IVD規格等)対応 を進めており、これらの事業計画を厳格に推進する事により株主・投資家の皆様の期待に応える事業の成長による社会貢献を果たせるむねの説明を行っています。

また、説明内容に対して活発に質疑応答が行われました。

特に最近の事業展開で強化している「3, 臨床診断現場での利用のための許認可(FDA、IVD規格等)対応」に関する質問に対しては、この分野における積極的な人材の採用、外部コンサルタントの活用を行うだけではなく、ドギュメント対応を含めた品質管理社内体制の構築等により全社的に対応しているむね強調をしました。

説明会資料: https://www.pss.co.jp/ir/pdf/20140227cis.pdf

<説明会資料の概要>

(参考情報のURLを併せて記載します。)

  • 最初に

・PSSの事業領域で起こっている事

PSSのDNA抽出技術を搭載したNanoString社の製品(乳がん遺伝子診断用)が、雑誌The ScientistのTop 10 Innovationsに選出されました。

http://www.the-scientist.com/?articles.view/articleNo/38394/title/Top-10-Innovations-2013/ (外部サイトになります。)

・PSSの事業領域の進化

PSSの業態の変遷(国内研究用OEMサプライヤーから国際的体外診断用メーカーへ)

各国医療機器法規制への対応

  • 事業の進捗と今後の見通し

・中期事業計画の進捗

1. ロシュグループと次世代シーケンサー向け全自動前処理装置に関して開発契約を締結(H25年9月24日)

https://www.pss.co.jp/ir/press/2013/09/24160030.html

2. アメリカ学会(SLAS2014)の講演にて全自動遺伝子診断装置(geneLEAD)をアピール (H26年1月27日)

https://www.pss.co.jp/information/2014/01/27142832.html

3. 大館試薬センターの建設(H26年夏完成見込み)

https://www.pss.co.jp/ir/press/2013/08/26160015.html

https://www.pss.co.jp/ir/press/2013/09/17160017.html

・第29期2Q業績と通期見通し

第29期2Q損益計算書

第29期2Q取引先・製品別売上高

第29期通期業績見通し 

https://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/J2606q2.pdf

以上

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