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2014年06月12日

PSSが、NEDOプロジェクト「体液中マイクロRNA測定技術基盤開発」の委託先として採択される。

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社(以下、PSSと略)は、このたび、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、古川一夫理事長 、神奈川県川崎市)より、同機構が公募した「体液中マイクロRNA測定技術基盤開発」の委託先として、共同研究を行う参加各企業とともに採択されました。

本プロジェクトは次世代の有力な診断マーカーとされるマイクロRNA(以下、miRNAと略)を対象とした診断法を確立し、医療産業の高度化や創薬基盤技術強化を実現することを目指すものです。PSSは、本プロジェクトにおいて「臨床現場での使用に向けた検査システムの開発」を担当し、サンプルからのmiRNAの抽出、増幅、検出、解析、および工程管理の自動化システムの開発を行います。PSSがこれまでに培ってきたMagtration®法を利用したサンプル前処理技術、および全自動遺伝子検査装置の開発を通じて得られた検査工程の完全自動化に関する経験を生かし、本プロジェクトの目的であるmiRNAを利用した高度かつ高品質な検査を行うための、自動検査システムの構築に貢献する所存です。

 

ご参照:NEDOニュースリリース(乳がんや大腸がんを1回の採血で発見 ―マイクロRNAに着目した診断技術を開発へ―)        http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100275.html

 

【miRNA】

miRNAは、18~25塩基からなるRNAで、ヒトでは現在約2,500分子が確認されている。複数の遺伝子の転写や翻訳を制御することにより調節機能を発現し、細胞の発生、分化、増殖、がん化及びアポトーシスなどの細胞機能の根幹に関わっている。特に、細胞のがん化に深く関与していることが指摘されている。また、miRNAはこの分泌小胞やタンパク質複合体として細胞外に放出され、安定な形で体液中に存在することから、様々な疾患の病態を同時に把握できる画期的な診断指標になると期待されている。                 

                                                                                                                                                                  以 上


 

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