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2015年02月13日

アメリカ学会 (SLAS 2015) 出展の報告

米国時間2月7日より始まったSLAS 2015(会期:~2月11日まで)は、参加企業300社以上が出展する当該業界では米国最大の展示会であり、そのレセプションは多くの出展社と来場者で賑いました。

会場の様子

ラボ(研究・検査)の自動化に特化している展示会とあって、分注装置から消耗品の搬送装置、分析工程の自動化装置等様々な機器が展示されてます。

本展示会場の他企業の様子としては、ここ数年、検査現場においても高度な技術が多用されており、いずれの企業も『次世代の自動化』を主張している事が確認できました。つまり、単に作業工程を多量・高速処理するのではなく、そこに高い品質や新技術による精密さ・正確さといった物を付与したシステムが目立って来ています。

本展示会は核酸の抽出という前処理工程の自動化システム、抽出から核酸の増幅・解析までを自動化したシステムについて、自社技術の品質と信頼性、可能性を米国の巨大ラボ自動化市場にアピールする好機と考えています。

展示場

PSSは毎年SLASにてブースを出展しており本年は上市を控えた遺伝子自動抽出装置magLEAD 5bLを展示しました。この装置の特徴は、低価格の遺伝子抽出だけではなく大容量サンプルから処理を可能とするものにて、本装置の展示に関しては、従来の遺伝子抽出にて対応していなかった大容量(20 mLまで)を取り扱えるということに対して大変興味深い問い合わせや数々の貴重な営業情報を頂く事ができました。また、合わせてgeneLEAD(全自動遺伝子診断システム)、LuBEA(全自動免疫診断システム)等新製品のプロモーションを行う事もできました。

以上

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