プレスリリース

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2016年07月21日

「全自動デジタルELISA装置開発」内閣府革新的研究開発推進プログラム参画について

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社(以下PSS)は、このたび、内閣府革新的研究開発推進プログラムImPACT*に参画し、「豊かで安全な社会と新しいバイオものづくりを実現する人工細胞リアクタ」プログラムにおける基盤技術開発テーマ「全自動デジタルELISA**装置開発」を担当することになりました。

本プログラムでは、新しいバイオものづくりを実現する人工細胞リアクタで下記のような非連続イノベーションを起こすことを目指しています。


PSSは、オリジナル技術を強みとしたバイオ診断システムメーカーとして遺伝子・タンパク質関連業界における研究施設(ラボ)の自動化や臨床診断分野向けに、DNA自動抽出装置、全自動遺伝子診断装置、全自動免疫化学発光診断装置等の自動化システムを世界的な企業にOEM供給している実績があります。これらの実績を踏まえた経験を活かして、PSSは本プログラムにおいて、今後3年間、基盤技術開発のテーマ「全自動デジタルELISA装置開発」を担当します。プロトタイプ機の開発により、基盤技術を支える技術的コア(各担当の技術的負担を減少)の立場から「人工細胞リアクタ」の実用化をサポートしていきます。

以上

ImPACT*
政府の科学技術・イノベーション政策の司令塔である総合科学技術・ イノベーション会議が、ハイリスク・ハイインパクトな研究開発を促進し、持続的な発展性のあるイノベーションシステムの実現を目指しています。
「豊かで安全な社会と新しいバイオものづくりを実現する人工細胞リアクタ」プログラム参照URL
http://www.jst.go.jp/impact/program/14.html

ELISA (Enzyme-Linked ImmunoSorbent Assay)**
試料中に含まれる抗体あるいは抗原の濃度を検出・定量する際に用いられる方法です。

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